モンテッソーリ教育で人生の土台を作る【親子育ち教室】 マガジン⑨
先日の新聞記事に「子供の運動器機能 黄信号」が掲載されて、目にとまり読んでみました。
体を動かす筋肉や骨、関節など運動器の障害により
「立つ」「歩く」といった基本的な動作能力が低下する
「ロコモティブシンドローム(ロコモ、運動器症候群)」
高齢者の症状と思われやすいが、最近はしゃがめない、片脚立ちでふらつくといった子どもが問題になっている、との事。
実調査でも
①片脚でしっかり立つ
②腕をまっすぐ上げる
③しゃがみこむ
④体を前屈させる
という基本動作が1つでも出来ない子どもが4割もいたそうです。
乳幼児は身体で覚える、つまり身体を使って学ぶ、脳を発達させます。
まさに、それはリトミックの基本ですね。
ただ、残念なことに、身体を使って音楽遊びをする事の全てが「リトミック」と名乗られ、「リトミックの様な指導」がされているのをよく見かけます。
本来のリトミックとは?
本来リトミックは指導理論が確立されていて、レッスンで行われている「音楽遊び」のひとつひとつにも、全て理論で裏付けされた意味が込められています。
なのでその「遊び」にも正しい知識と技術が必要なのです。
少しばかりリトミックを応用したというレベルでは教育としては論外だということです。
私自身も子育て支援の場でリトミックを使った「音楽遊び」をする場と教育としての「リトミック」をする場と目的に応じて指導案を立ててレッスンを行っています。
リトミックは直接的学習ではないので
ある程度、年月を重ねていって目に見える成長を感じる事が多いです。
継続して受講して頂いてるお子様は、私もお子様の成長の過程を一緒に見させて頂いてるので、リトミック以外の色んな育児相談もその子に応じたアドバイスが出来やすいです。
また、今月もたくさん身体を動かして楽しいレッスンを楽しみにしていて下さいね。
次回は5月15( 火)となっております。
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講師:西村純子 プロフィール→☆
2018年4月より月2回
・定期開催・単発受講・体験会
【モンテッソーリ教育で人生の土台を作る 親子育ち教室】を開講
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