モンテッソーリ教育で人生の土台を作る【親子育ち教室】no.22
ここ数日でいよいよ冬本番!を感じる
寒さになってきましたね。
さて、今回は感覚機能の中の「視覚」に
ついてお話したいと思います。
産まれたばかりの赤ちゃんの視力が
未発達な事はよく知られていますが
新生児は0.01から0.02
その後1歳で0.2、
3歳で半分以上が1.0、
6歳、7歳でほぼ大人と同じくらいと
言われています。
どうですか?
小学校入学までに著しく成長する分、逆にこの時期を逃すと弱視になり得ないという訳です。
大切なのは見て認識して、考えて行動できる力
モンテッソーリ教育の中では「感覚教具」と言われる
五感の発達を促す事を目的とした教具があります。
中でも「視覚」の強化になるものは多くあります。
感覚機能の敏感期がこの年齢に当てはまるからですね。
しかし視力が良いだけでは、本当の意味で見えているとは限りません。
なぜなら視力は人間の見る力のほんの一部の機能でしかないからです。
大切なのは見て認識して、考えて行動できる力。それが視覚機能『見る力』です。
勉強や日常生活、特にスポーツでは、脳や体と連携して正確に物事を見極める視覚機能『見る力』が重要なのです。
寒くなった季節、お家の中でTVやスマホの動画ばかり見て過ごす事は
立体視力に問題が生じるとも言われています。
視覚の発達を促す遊びを日常で沢山取り入れてもらいたいです。
どんな遊びを促せば良いか?
レッスンでも紹介していきたいと思います。
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講師:西村純子