設立のきっかけ①
今、私には20歳と18歳の子供がいます。
その子供達の後に本当は2人の子供を授かりましたが
一人は流産し、一人は私自身が急性の病にかかり泣く泣く堕胎し
以後、医師からは子供を産んではいけないと宣告された経験があります。
子供が小学生に上がる頃に時間ができ、元々子供が好きだったのもあって
何か資格を取ろうと保育士、ベビーシッターの資料を取り寄せましたが
本当にやりたいものではない気がし悶々と日々が過ぎていきました。
そして、2013年頃 ちょうどTV番組で女優の小雪さんが
韓国の【産褥院】に入院したということが話題になり、
聞きなれない施設と韓国では産後ケアとして、
このような施設でじっくり産褥期を過ごし体を回復させるのが
主流だと知り、とても興味を持ちました。
そこから、自身で調べると日本でも助産院等で受け入れがあったり、
一部の行政や自治体が補助金を出して子育て支援を行っているようでした。
しかし、入所するのには高額だったりとまだまだ身近にない現状を知りました。
私も振り返ると、産後実家に里帰りをしましたが、
両親が共働きということや、二人目の時は一人目の子育てとの
両立に睡眠が上手く取れずに辛い日々を過ごしたことを思い出しました。
里帰りをしてもこのような状況なのに、
実家が遠い、両親が高齢、核家族 等々で里帰り出来ない環境にある人は
余計に、産後の生活は一人で抱えるにはとても大きなもので、
一歩間違えれば私も世に言いう産後うつにもなりかねないと、
他人事とは思えなくなりました。
つづく
bellybutton ベリーボタン
兵庫県西脇市堀町141-10
ご質問&お問い合わせはTELもしくはフォームよりお願いしています。
(TEL 080-8326-2228)
この記事へのコメントはありません。