モンテッソーリ教育で人生の土台を作る「親子育ち教室」no.29
3連休始めの台風、大丈夫でしたか?
秋祭りを終えると、気温も下がり秋も深まり、あっと言う間に年末。
今年も後2か月半になりましたね。
今回はもう一度「モンテッソーリ教育」についてお話ししたいと思います。
モンテッソーリ教育の目的ですが
「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりが あり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」
という文言。
難しいですよね。
わかります!私も初めて聞いた時は、長いし抽象的だし…区切って、理解をしようと思いましたが、頭の中は?でいっぱい。
でも今ならこれ、すごくわかるんです。
「自立」がキーワード
大きなキーワードは「自立」「思いやり」「学び」でしょうか。
小さなうちはとにかく「自立」がキーワードになります。
本来人間が誰でも持っているはずの「やりたい!」という欲求を上手に伸ばしサポートしてあげましょう。
遅いから、イライラするから、下手だから、まだ早いから!という大人の判断と都合で全部取り上げてしまったら、それは一番大事な「自立の芽」を摘んでいることになります。
良かれと思っての過剰な手助けも同じです。
子どもは「自立」がものすごく自信になります。
自分のことが自分でできるのは、自由と自信を手にすることになります。
どんなに小さなことでもいいので「できた!」の経験をたくさんさせてあげましょう
生活面で自立できている子、たくさんの「できた!」を経験している子は自信があり、意欲的です。
自分が満たされているので、人にも優しくできます。
ちなみに…話が逸れますが上手くできたときだけ褒められ、失敗した時に責められるという「評価」をされてきた子どもは、どんなにできることが増えて自信がついても「自尊心」が育つのではなく「優越感」になります。
評価された子は、評価します。
自分と他人に優劣をつけるようになります(誰かより優れているわけでも劣っているわけでもなく「違う」だけだ、という見方ができません)
評価で自信をつけるのではなく、自分自信が満たされる必要があります。
自立していて自信がある子は学びにも意欲的です。
レッスンの中では自立のお手伝いが出来る教具(アイテム)
をママにお伝えしたり、お家でも、繰り返ししてもらえるように手作りしてもらったりしています。
この部分が今後の知育教育(わかりやすく言えば勉強)
の土台となるのです。
次回は10月28日
ハロウィンレッスン🎃の予定です!
プロフィール☆